とりあえずそこ置いといて

映画化も、ドラマ化もしない何でもない日常で感じたことや考えたことの寄せ集め

ロシアンシシトウ

シシトウガラシは、トウガラシという名前がついているが辛みがほとんどない品種だ。味はピーマンに似ている。ほんのり苦みがあり美味しいのだが、稀に激辛のものが混ざっていることがある。そう、その辛いやつを一日に2本も食べてしまったのだ。見た目は全くといっていいほど違いがないので、食べる前に辛いか辛くないかを見分けるのは極めて難しい。辛いものは、噛んだ瞬間、ほかのシシトウガラシと味が違うことに気がつく。ん?と思った途端、舌がピリピリとし始め、その辛さ、いや、痺れは次第に口内に広がる。職場だったので「かぁらぁーい!!」と叫ぶわけにもいかず、静かに辛さと格闘。噛めば噛むほど辛い。というか痛い。最終的にお茶と一緒に流し込んだのはいいが、激辛シシトウは胃の中でも存在感を放った。これが1本目。

 

2本目は、夕食時。流石にもう辛いものは混ざっていないだろうと思いながら口の中に放り込んだそれが激辛シシトウ第2号。「なんでだよ!!」と言いながら辛さと格闘。今回のは1本目よりも強烈で、お茶を飲んでも、白米を食べてもしばらく辛かった。口の中がヒリヒリする状態で熱々の味噌汁を啜ろうもんならまるで炎を飲んでいるような状態になった。実際飲んだことはないが、感覚的にはそんな感じ。まてよ、炎って「食べる」と言うのが正解なのか「飲む」と言った方がいいのか? どっちでもいいか。とにかく、早急に辛いシシトウの見分け方を学ばなければ。